理学療法士 過去問 第52回 問18
解剖・運動学
第52回
85歳の女性。脳梗塞による左片麻痺。歩行練習中に下肢装具の条件を変えて歩行を比較したところ、底屈制動を軽減して中足足根関節部以遠の可撓性を高めることで歩幅が増加した。改善に影響を与えた麻痺側の主な歩行周期はどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
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正答 3
EXPLANATION
解説
底屈制動を軽減し中足足根関節部以遠の可撓性を高めると、前足部での荷重移動(ロールオフ)が円滑になる。ロールオフは立脚後期に前足部で身体を前方へ押し出す局面であり、ここが改善すると歩幅が増加する。したがって主に影響したのは立脚後期である。荷重応答期や立脚中期は踵接地から足底接地・単脚支持の局面、遊脚中期・後期は下肢を振り出す局面で、前足部の可撓性の効果と主に対応しないため誤りである。
KEY POINT
前足部の可撓性はロールオフ=立脚後期に影響「解剖・運動学」の他の問題
- 第52回 問21中枢神経障害の回復機序に関するアンマスキングunmaskingの説明として適切なのはどれか。
- 第52回 問22成人に対する一次救命措置で正しいのはどれか。
- 第52回 問1356歳の男性。閉塞性動脈硬化症。半年前から左下腿から足部にかけて冷感と痛みが発現し、歩行距離も低下している。検査法と結果の組合せで正しいのはどれか。
- 第52回 問1135歳の女性。橈骨遠位端骨折後に右上肢にCRPS〈複合性局所疼痛症候群〉を生じた。この患者にみられる所見に合致しないのはどれか。
- 第52回 問1062歳の男性。Parkinson病。起立と歩行は可能であるが、歩行中の方向転換時には不安定となり転倒しそうになる。姿勢反射障害もみられる。独居で日常生活は…
- 第52回 問28関節を他動的に動かしたときの正常な最終域感と関節運動の組合せで正しいのはどれか。
出典:厚生労働省 理学療法士国家試験 第52回 問18(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢は変更していません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。図表を伴う問題は第三者の著作物が含まれる可能性があるため掲載していません。
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