カコモンノート

理学療法士 過去問 第52回 問18

85歳の女性。脳梗塞による左片麻痺。歩行練習中に下肢装具の条件を変えて歩行を比較したところ、底屈制動を軽減して中足足根関節部以遠の可撓性を高めることで歩幅が増加した。改善に影響を与えた麻痺側の主な歩行周期はどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

底屈制動を軽減し中足足根関節部以遠の可撓性を高めると、前足部での荷重移動(ロールオフ)が円滑になる。ロールオフは立脚後期に前足部で身体を前方へ押し出す局面であり、ここが改善すると歩幅が増加する。したがって主に影響したのは立脚後期である。荷重応答期や立脚中期は踵接地から足底接地・単脚支持の局面、遊脚中期・後期は下肢を振り出す局面で、前足部の可撓性の効果と主に対応しないため誤りである。

KEY POINT
前足部の可撓性はロールオフ=立脚後期に影響
出典:厚生労働省 理学療法士国家試験 第52回 問18(厚生労働省
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