資格をえらぶ
- 介護福祉士874問第32回〜第38回・7年度分
- 理学療法士2,000問第51回〜第60回・10年度分
- 作業療法士2,000問第51回〜第60回・10年度分
- 看護師2,628問第105回〜第115回・11年度分
- 管理栄養士200問第40回・1年度分
- FP3級1,320問2017年5月〜2025年5月・22回分
- FP2級1,440問2017年5月〜2025年5月・24回分
- 社会福祉士1,008問第32回〜第38回・7年度分
今日の1問
まず1問だけ。ほかの資格にも切り替えられます。
パーキンソン病(Parkinson disease)の人の住まいに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
解説
正解は2。パーキンソン病では、最初の一歩が出ない「すくみ足」や、歩幅が小さくなり前のめりに速くなる「小刻み歩行・突進」が起こる。床に歩幅に合わせた線や目印を置くと、それをまたごうとする動きが引き金になって一歩が出やすくなる(視覚的手がかり)。だから2が正しい。
1は、スロープは下りで加速しやすく、突進歩行のある人にはかえって危ない。小さな段差は手すりとともにまたぐ目印にもなる。
3は、大きさの違うカーペットを重ねると縁に足が引っかかり、すり足の人には転倒のもと。
4は、移動空間を狭くすると狭い所で足がすくむ(すくみ足は狭い通路や曲がり角で出やすい)。
5は、階段での上下移動は転落の危険が大きい。浴室とリビングは同じ階にそろえる。
根拠:日本神経学会「パーキンソン病診療ガイドライン2018」(すくみ足への視覚的・聴覚的手がかり)、出題基準「生活支援技術」自立に向けた居住環境の整備。
Duchenne 型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
解説
Duchenne型筋ジストロフィーはジストロフィン遺伝子異常によるX連鎖性遺伝疾患で、男児に多く小児期に発症する。感染を契機とする疾患ではなく、成人後発症が主ではない。呼吸不全や心筋障害を合併しやすく、平均寿命約60歳という記述は典型的ではない。
障害者総合支援法で市町村が行う自立支援給付の訓練等給付に含まれるのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
解説
正解は就労移行支援。障害者総合支援法の自立支援給付のうち訓練等給付には就労移行支援や自立訓練などが含まれる。移動支援は地域生活支援事業、施設入所支援と重度障害者等包括支援は介護給付、地域相談支援は相談支援に区分され訓練等給付ではない。
誤嚥のリスクがある患者の食事援助で適切なのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
解説
誤嚥リスクのある患者では頸部前屈位(顎を引く姿勢)で気道を狭くし食道へ食塊を誘導するのが基本。きざみ食はばらけて誤嚥しやすく、粘度の高い食品は咽頭残留しやすい。食後すぐの仰臥位は逆流誤嚥の原因となるため、食後30分〜2時間は座位を保つ。
ビタミンB12に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
解説
正解は5です。ビタミンB12の吸収には胃の壁細胞から分泌される内因子が必要なので、胃を全摘すると内因子が失われて吸収できなくなり、欠乏して巨赤芽球性貧血を起こします。ビタミンB12の分子中に含まれる金属は鉄ではなくコバルトです。フラビン酵素の補酵素はビタミンB2で、B12はメチルマロニルCoAムターゼやメチオニン合成酵素の補酵素です。内因子は吸収を抑制するのではなく促進する側です。高ホモシステイン血症は過剰ではなく欠乏で起こります。
下記の200㎡の土地に建築面積100㎡、延べ面積150㎡の2階建ての住宅を建築した場合、当該建物の建蔽率は、( )である。
〈図〉幅員6mの公道に接する土地(200㎡)
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
解説
建蔽率は建築面積を敷地面積で除して求める。式は100㎡÷200㎡×100=50%。よって50%が入る。75%は延べ面積150㎡を敷地面積200㎡で除した数値であり、これは建蔽率ではなく容積率である。問われているのが建築面積と延べ面積のどちらを使う指標かを取り違えさせる、典型的な数値の入れ替え型のひっかけになっている。
公的年金の老齢給付の繰上げ支給に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
解説
加給年金額は、繰上げ支給を請求しても減額されず、また繰上げ受給中は加算されない。原則として65歳に達したときから加算される。「繰り上げた月数に応じて減額された加給年金額が加算される」とする4が最も不適切。
次の記述のうち,確証バイアスが生じている事例として,最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
解説
正解は選択肢4。確証バイアスとは、自分がすでにもっている考えや仮説を支持する情報にばかり注目し、反する情報を軽視する傾向をいう。「嫌いな人」という第一印象に合致する行動だけが目につき印象が強まる本記述が該当する。選択肢1は原因を本人の性格に帰属させる基本的な帰属の誤り、選択肢3は結果を知った後で予測できたと感じる後知恵バイアスであり、別の概念である。
このサイトでできること
- 年度別に解く回ごとに、全問まとめて。
- 科目別に解く「認知症の理解」だけ、のように絞る。
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解説はどう作っているか
問題文と選択肢は、各試験の実施団体が公表した過去問題のとおりに載せています。元のPDFから文字を起こす都合で、資格によっては、印刷では小さく添えられている英語の病名を用語の直後に〈 〉で入れたり、縦組みの表を横書きに組み直したりしています。文意を変える書き換えはしていません。解説とキーポイントは当サイトが独自に作成したものです。出典は各ページの下に置いています。法改正などで、いまは成立しない問題が含まれることがあります。文字起こしの誤りに気づかれたら、出典のPDFが正です。
更新
- 社会福祉士を追加(第32〜38回・1,008問)。正答は社会福祉振興・試験センターが公表した正答と1問ずつ照合しています。
- 文字を読みやすくしました。薄い灰色の文字を濃くし、小さすぎる文字を大きくしています。
- 模試で、図が要る問題に図が出るようにしました。未回答のまま採点しようとすると確認が出ます。
- エックス線写真や心電図など、図が要る問題546問を図つきで解けるようにしました。
- 「2つ選べ」の問題を2つ選べるようにしました。理学療法士・作業療法士・看護師の正答は、厚生労働省の正答値表と1問ずつ照合しています。
- トップに「まず1問」、ランダム演習、キーボード操作、端末の設定に合わせたダーク表示を追加。
- 看護師・FP3級・FP2級を追加。
- 介護福祉士・理学療法士・作業療法士の3資格で公開。