理学療法士 過去問 第54回 午前 問11
疾患・病態
第54回
45歳の男性。会社の事務職として働いていたが、自転車運転中に自動車にはねられ、びまん性軸索損傷を受傷した。身体機能に問題がなかったため、1か月後に以前と同じ部署である庶務に復職した。仕事を依頼されたことや仕事の方法は覚えているが、何から手を付ければ良いのか優先順位が付けられず、周囲の同僚から仕事を促されてしまう状況である。考えられるのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
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正答 5
EXPLANATION
解説
仕事の内容や方法は記憶しているのに、何から着手するか優先順位をつけて段取りできないのは、計画・順序立て・実行を担う遂行機能の障害であり選択肢5が正解。内容を覚えているため記憶障害は否定的で、言語のやりとりや行為・認知そのものは保たれるためコミュニケーション障害・失行・失認も該当しない。びまん性軸索損傷では前頭葉機能低下による遂行機能障害が生じやすい。
KEY POINT
段取り・優先順位の障害は遂行機能障害「疾患・病態」の他の問題
- 第54回 午前 問1382歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真を別に示す。疑うべき疾患はどれか。
- 第54回 午前 問83歳の男児。脳性麻痺による右片麻痺。背臥位から図のように起き上がる。影響する反射はどれか。
- 第54回 午前 問1560歳の男性。右利き。歩行困難のため搬送された。発症7日目の頭部MRIと頭部MRAを別に示す。この患者に生じやすい症状はどれか。
- 第54回 午前 問18図に示す排痰体位に対応する肺区域で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 第54回 午前 問27認知症の原因になりにくい疾患はどれか。
- 第54回 午前 問35Parkinson 病に対する包括的な評価指標である UPDRS の評価項目でないのはどれか。
出典:厚生労働省 理学療法士国家試験 第54回 午前 問11(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢の内容は変えていません。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。
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