カコモンノート

社会福祉士 過去問 第38回 問93

児童・家庭福祉 令和7年度2026年

事例を読んで,次の記述のうち,母親の発言を受けた乳児院のA家庭支援専門相談員のこの時点での対応として,適切なものを2つ選びなさい。 〔事例〕乳児院に入所中のBさんは1歳である。出産直後に児童相談所が母親の同意を得て,乳児院への入所措置となった。母親(20歳)は,生活が落ち着くまでは月1回程度の頻度であったが,ここ半年程は週1回から2週に1回の面会を重ねている。最近,母親が面会の際に,Aに向かって「児童相談所から,はじめて取り組む養育であり,現実的に仕事と子育てとの両立は大変だろうと言われた」。続けて「でも,養子縁組は考えられないし,児童養護施設への措置変更も受け入れられない。2歳の誕生日までには引き取りたい」と発言した。

2つえらぶと、答えと解説が出ます

2つえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2・3
EXPLANATION

解説

正解は選択肢2と3。母親が示した引き取りの希望を出発点に、面会を重ねてきた努力を認めたうえで、2歳の誕生日という本人の目標に沿って家族再統合の取組を一緒に進める姿勢が求められる。あわせて、引き取りを前提としつつ面会交流を続けられる養育里親という選択肢を情報として伝えることも有効である。選択肢4・5は本人が拒否した選択肢を勧める点で不適切。

KEY POINT
家庭支援専門相談員=本人の目標に沿う家族再統合+両立する情報提供
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和7年度 問93(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
試験センターの「過去問題の使用について」に基づき、問題文・選択肢の内容は変えずに掲載しています。元のPDFから文字を起こしているため、ふりがなや改行・字間の空白は省いています。解説は当サイトが独自に作成したもので、試験センターとは関係ありません。法改正等により、現在では成立しない問題が含まれる場合があります。