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看護師 過去問 第106回 午後 問55

人体の構造と機能 平成28年度2017年2月19日

Aさん(65 歳、男性)は、胃癌を疑われ検査入院した。入院時、認知機能に問題はなかった。不眠を訴え、入院翌日からベンゾジアゼピン系の睡眠薬の内服が開始された。その日の夜、Aさんは突然ナースステーションに来て、意味不明な内容を叫んでいた。翌朝、Aさんは穏やかに話し意思疎通も取れたが「昨夜のことは覚えていない」と言う。Aさんの昨夜の行動のアセスメントで最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

夜間せん妄:①意識レベルの急性変化・変動性、②見当識障害・意味不明な発言、③興奮または傾眠、④記憶の欠落(覚えていない)、⑤夜間に増悪し朝方は清明、⑥ベンゾジアゼピン系睡眠薬は高齢者のせん妄誘発要因。原因薬剤の見直しと環境調整が対応の中心。観念奔逸は躁状態、感情失禁は脳血管障害、妄想気分は精神病。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要な事項である。

KEY POINT
夜間せん妄=覚えていない
出典:厚生労働省 第106回看護師国家試験 午後 問55(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。