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看護師 過去問 第115回 午後 問102

令和7年度2026年2月15日

【事例】A さん(68 歳、女性、事務員)は夫(74 歳、事務所長)と息子(39 歳、会社員)と3 人 で暮らしている。 現病歴: 2 か月前に自宅の廊下で転倒し、壁に右前額部をぶつけたが、そのまま様子 をみていた。3 週前から軽い頭痛があり、左上下肢の脱力感と言葉が出にく いなどの症状が出現した。かかりつけの病院を受診し、 chronic subdural 慢性硬膜下血腫と診 断され、入院して穿頭ドレナージ術を受けた。 既往歴: 48 歳から 左変形性膝関節症で鎮痛薬を内服し、医師から体重コントロー ルを指導されていた。 58 歳から 高血圧症と 脂質異常症のため内服治療中であった。 生活歴: 入院前の日常生活動作〈ADL〉は自立しており、左膝関節痛のため室内は壁 や家具に手をついて移動し、外出時はT 字杖を使用していた。家事をしな がら夫の事務所を手伝っていた。 身体所見: 身長154 cm、体重72 kg。 A さんは症状が改善したので自宅へ退院することになった。A さんは病棟内を T 字杖で歩行し、ベッド周囲ではベッド柵につかまったり、床頭台に手をついたり して歩いている。A さんは「やっと家に帰れるので、家事を頑張りたい」と話して いる。A さんの夫は「また家の中で転ばないように、私にできることがあれば教え てほしい」と看護師に尋ねた。 A さんの夫への提案で適切なのはどれか。2 つ選べ。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

高齢者・脳血管障害後の転倒予防には、夜間の足元灯設置で照度確保、家具固定で転倒時の支えを確保することが有効。マットは段差で躓きの原因、スリッパは脱げて転倒因子、車椅子は本人のADL意欲を低下させる。

KEY POINT
高齢者転倒予防=照明確保と家具固定。
出典:厚生労働省 看護師国家試験 令和7年度 問102(厚生労働省
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