看護師 過去問 第115回 午後 問114
令和7年度2026年2月15日
【事例】A さん(26 歳、女性)は高校生のころからリストカットを繰り返し、 borderline personality ボーダーラインパーソナリティ症〈境界性パーソナリティ障害〉の診断を受けている。 最近仕事が忙しくなったパートナーに「今すぐ返事が欲しい。私を見捨てるのか」と メールを送り続け、帰宅したパートナーが、手首から血を流しているA さんを見つ けた。パートナーに付き添われて総合病院の救急外来を受診したA さんは、意識清 明で神経損傷はなく、手首の処置をした看護師に「消えてしまいたい。生きている意 味がない」と話した。 入院後1 週、A さんは気分の変動があり、夕方になるとイライラして、ホール でテレビを見ている他の入院患者に大声で攻撃的な発言を繰り返した。看護師が声 をかけると「テレビの大きな音が父の声に聞こえた。子どものころ、父が毎晩お酒 を飲んで暴れたので怖かった」と話した。 A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
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正答 4
EXPLANATION
解説
感情(過去のつらい体験)を言語化したことを肯定的にフィードバックすることでセルフモニタリング力と治療同盟を高める。指導的対応や過去否定、苦痛を伴う暴露は不適切。攻撃的言動の背景にあるトラウマ反応を理解した関わりが必要。
KEY POINT
感情言語化=肯定的フィードバックで強化。出典:厚生労働省 看護師国家試験 令和7年度 問114(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。
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