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看護師 過去問 第115回 午後 問116

令和7年度2026年2月15日

【事例】A さん(27 歳、男性、会社員)は1 人で暮らしている。最近、事務部門から営業部 門に異動になった。新しい人間関係と慣れない仕事で帰宅後も緊張が取れず、眠れな い日が続いていた。異動から3 週目の朝、会社のエレベーターに乗ると、息苦しさ、 動悸からパニック発作を起こした。その後も不眠とパニック発作が出現したため、異 動から2 か月後、精神科クリニックを受診し、 panic パニック症〈パニック障害〉と診断され た。主治医からは、短時間型の睡眠薬と抗うつ薬が処方された。また、職場の協力を 得て、苦手な仕事のサポートをしてもらうことになった。受診から2 日、A さんか ら「また発作が起きるのではないかと考えてしまい、家から出られません」とクリニッ クに電話があった。 1 か月後、A さんは通勤途中の電車の中で再びパニック発作を起こし、受診し た。看護師が話を聞くと「そのときは、息が止まってしまうように感じました。ま た同じようになるかと思うと怖くて電車に乗れません。仕事にも支障が出ていま す。電車での通勤は続けたいです」と話した。 相談を受けた看護師のA さんへの対応で最も適切なのはどれか。

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正答 4
EXPLANATION

解説

パニック症の治療では認知行動療法が有効で、特に発作場面を想定した対処法(呼吸法、認知再構成)を一緒に練習することが回避行動の改善につながる。通勤継続希望に対し別経路提示は回避を助長、薬の教育や同病者の場の紹介も大切だが行動面の対処練習が最も適切。

KEY POINT
パニック症=発作場面想定の対処法練習。
出典:厚生労働省 看護師国家試験 令和7年度 問116(厚生労働省
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