看護師 過去問 第115回 午後 問98
令和7年度2026年2月15日
【事例】A さん(21 歳、女性、大学生)は半年ほど前から疲れやすさを自覚していた。その 後、安静時にも息切れと動悸が出現するようになり、1 か月前から所属するテニス サークルを休んでいる。数日前からは手が震えるようになり、学業にも支障が出てき た。頻繁に汗が出ると自覚しており、母親から「首が腫れている」と指摘され受診し た。受診時は、身長160 cm、体重44 kg で半年前から6 kg 減少している。体温 37.5 ℃、呼吸数22/分、脈拍132/分、血圧152/70 mmHg であった。 A さんは Basedow disease Basedow〈バセドウ〉病と診断され抗甲状腺薬での治療が開始された。 A さんには、疾患を正しく理解し、定期受診や内服の自己管理が行えるよう指導 が行われた。A さんは「薬が必要だと分かったけれど、副作用が怖い」と訴えてい る。 早めの受診が必要な副作用(有害事象)はどれか。
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正答 3
EXPLANATION
解説
抗甲状腺薬(チアマゾール、プロピルチオウラシル)の重篤な副作用は無顆粒球症で、発熱や咽頭痛が初期症状。発熱出現時は直ちに受診し血液検査が必要。口渇・脱毛・皮膚搔痒感は軽度副作用で経過観察可能。
KEY POINT
抗甲状腺薬+発熱・咽頭痛=無顆粒球症を疑う。出典:厚生労働省 看護師国家試験 令和7年度 問98(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。
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