カコモンノート

理学療法士 過去問 第53回 午前 問9

42歳の女性。感冒症状が出現して1週後から対称性に両手のしびれを自覚し、脱力が急速に近位部へと広がったため神経内科を受診した。上肢遠位部優位の脱力と四肢の深部腱反射消失を認め、Guillain-Barré症候群と診断された。検査所見として正しいのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

Guillain-Barré症候群は末梢神経の脱髄を主体とするため、末梢神経伝導検査で伝導速度の低下がみられ、これが正しい。髄液は細胞数が増えず蛋白のみ増加する蛋白細胞解離を示し、頸髄MRIは通常異常を認めない。反復刺激でM波が漸増するのはLambert-Eaton筋無力症候群であり、F波は潜時が延長するため短縮の記述は逆である。したがって伝導速度の低下が正しい。

KEY POINT
GBSでは脱髄で神経伝導速度が低下する。
出典:厚生労働省 理学療法士国家試験 第53回 午前 問9(厚生労働省)
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