カコモンノート

社会福祉士 過去問 第32回 問97

相談援助の基盤と専門職 令和元年度2020年

事例を読んで,G社会福祉士がこの段階で行う対応として,適切なものを2つ選びなさい。 〔事例〕地域包括支援センターのG社会福祉士は,「どこに相談してよいか分からない」という女性からの電話を受けた。電話の内容は,数年前からこの地区で一人暮らしをしている母親(72歳)を心配した,遠隔地に住む娘からのものであり,以下のことが話された。「母親に認知症の初期症状がみられるようで,ゴミを出す日を間違えたり,家の中も片づけられない。近所の人とゴミのことで口論となることもあり,今後この地区で,今までのように暮らしていくことができるか,また,家族としてどのようにしていけばよいか悩んでいる」。

2つえらぶと、答えと解説が出ます

2つえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1・5
EXPLANATION

解説

正解は選択肢1と5。相談は遠隔地に住む娘からのもので、本人からの訴えではなく状況もすべて伝聞である。まず職員が自ら出向いて本人と会い、生活状況や近隣との関係、認知症の疑いの程度を把握するアウトリーチとアセスメントがこの段階の対応となる。2のモニタリングと4のターミネーションは支援が始まった後の局面であり、3のソーシャルアクションは制度や社会資源の改善を求める活動でこの段階にはそぐわない。

KEY POINT
初期段階=アウトリーチ+アセスメント/モニタリング・終結は後段
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和元年度 問97(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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