カコモンノート

社会福祉士 過去問 第35回 問35

地域福祉の理論と方法 令和4年度2023年

事例を読んで,自立相談支援機関のB主任相談支援員(社会福祉士)がこの時点で検討する支援として,適切なものを2つ選びなさい。 〔事例〕 Cさん(30歳代,男性)は,60歳代の両親と同居している。終日,自室でオンラインゲームをして過ごしており,10年以上ひきこもりの状態にある。父親はいくつかの仕事を転々としてきたが,65歳で仕事を辞め,その後は主に基礎年金で生活をしているため,経済的にも困窮している様子である。また,母親は長年にわたるCさんとの関係に疲れており,それを心配した民生委員が,生活困窮者自立支援制度の相談機関を紹介したところ,母親は自立相談支援機関に来所し,B主任相談支援員にCさんのことを相談した。

2つえらぶと、答えと解説が出ます

2つえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1・3
EXPLANATION

解説

正解は選択肢1と3。10年以上ひきこもり状態にあるCさんには、就労を急がず配慮された居場所を紹介して社会とのつながりを段階的に回復する支援が適する。また来所した母親自身も長年の関係に疲れているため、ピアサポートや家族会の情報提供が有効である。選択肢2は心理的課題に絞ることで父の離職による困窮など世帯全体の課題を見落とす点で誤りである。

KEY POINT
ひきこもり支援=居場所+家族支援/同意なき情報共有は不可
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和4年度 問35(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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