カコモンノート

社会福祉士 過去問 第35回 問41

地域福祉の理論と方法 令和4年度2023年

事例を読んで,会議に向けたD社会福祉士の方針に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕独立型社会福祉士事務所のD社会福祉士は,一人暮らしのEさん(85歳,女性,要介護1,身寄りなし)の保佐人を務めている。Eさんが熱中症の症状で入院することになった際,担当介護支援専門員からEさんの退院後の支援方針について会議を持ちたいと提案があった。担当介護支援専門員は,Eさんは認知機能の低下もあり,単身生活に不安を表明する近隣住民もおり,今後の本人の安全も考えるとサービス付き高齢者向け住宅への転居を検討すべきではないかと話している。また,長年見守りを続け,Eさんが信頼を寄せるF民生委員は,「本人の思いを尊重したい」と述べている。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

正解は選択肢4。保佐人であるD社会福祉士に求められるのはEさん本人の意思をできる限り引き出して会議に反映させることであり、長年の見守りで信頼を得ているF民生委員に同席してもらうことは本人が思いを表明しやすい環境づくりになる。選択肢1や2は本人の意思確認を経ずに転居や措置入所へ誘導する点で、意思決定支援の考え方に反する。

KEY POINT
意思決定支援=代行決定ではなく本人が表明できる場をつくる
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和4年度 問41(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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