カコモンノート

社会福祉士 過去問 第35回 問97

事例を読んで,ピンカス(Pincus, A.)とミナハン(Minahan, A.)の「4つの基本的なシステム」(チェンジ・エージェント・システム,クライエント・システム,ターゲット・システム,アクション・システム)のうち,チェンジ・エージェント・システムが抱える課題として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕脊髄小脳変性症で入院したHさん(45歳,男性)が退院準備のために医療ソーシャルワーカーに相談に来た。現在,下肢の筋力低下が進んでおり,長い時間の歩行は困難で車いすを利用している。Hさんは一戸建ての自宅で妻(42歳,会社員)と二人暮らしであり,今後は,介護保険サービスを利用して自宅に退院することを検討している。また,Hさんは入院後休職中であるが,自宅で療養した後に復職を希望している。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 5
EXPLANATION

解説

正解は選択肢5。チェンジ・エージェント・システムとは、変化を推進するワーカー自身とその所属機関を指す。院内スタッフ間の情報共有は、医療ソーシャルワーカーが所属する病院という組織内部の課題であり、これに当たる。選択肢1と4はアクション・システム、選択肢2は働きかけの対象であるターゲット・システム、選択肢3は支援を受ける側であるクライエント・システムに関わる課題である。

KEY POINT
チェンジ・エージェント=ワーカーと所属機関(院内・自機関)
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和4年度 問97(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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