カコモンノート

社会福祉士 過去問 第36回 問117

相談援助の理論と方法 令和5年度2024年

事例を読んで,ひきこもり地域支援センターのF職員(社会福祉士)による,グループワークのこの段階における関わりとして,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕Fは,ひきこもり地域支援センターが1か月前に開設した,ひきこもり状態にある人たちのための居場所であるカフェで,グループへの支援を行っている。Fは2年前から根気強く訪問していたGさん(38歳,男性)にもこのグループへ参加しないかと声をかけたところ,「どんなメンバーで,どんなことをしているのか」と興味を示し,久しぶりに外出し,カフェに初めて姿を見せた。Gさんは対人関係のつまずきからひきこもり状態となった経緯があり,人見知りがある。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

正解は選択肢3。開設間もないグループに初めて参加したGさんへの関わりで重要なのは、ワーカーとの二者関係にとどめず、メンバー同士の相互作用が生まれるよう橋渡しをすることである。人見知りを理由に他のメンバーに委ねるのは援助の放棄であり、ワーカーが会話を独占すればグループの力が働かない。初回からひきこもり体験や過去の対人関係を語らせるのは負担が大きすぎる。

KEY POINT
開始期=安心の場づくりとメンバー間の橋渡し
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和5年度 問117(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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