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看護師 過去問 第106回 午後 問47

老年看護学 平成28年度2017年2月19日

高齢者施設に入所中のAさん(78 歳、女性)は、長期間寝たきり状態で、便秘傾向のため下剤を内服している。下腹部痛と便意を訴えるが3日以上排便がなく、浣腸を行うと短く硬い便塊の後に、多量の軟便が排泄されることが数回続いている。既往歴に、消化管の疾患や痔〈hemorrhoid〉はない。Aさんの今後の排便に対する看護として最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

嵌入便(fecal impaction)疑い:硬便塊が直腸内に貯留し、その周囲から軟便・水様便が漏れる状態。①直腸の便塊の有無を直腸診で確認することが最優先、②止痢薬は便塊を悪化、③水分制限は便秘悪化、④食物繊維制限も便秘悪化。便塊の確認と摘便・浣腸が対応の中心となる高齢者の便秘ケアの基本。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要な事項である。

KEY POINT
硬便+軟便=嵌入便確認
出典:厚生労働省 第106回看護師国家試験 午後 問47(厚生労働省)
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