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看護師 過去問 第106回 午後 問292

老年看護学 平成28年度2017年2月19日

【事例】Aさん 82 歳、男性!は、介護付の有料老人ホームに入居している。10 年前まで会 社を経営していた。プロ野球や世界経済に興味があり、友人とインターネットを用い て交流するのを楽しみにしている。Parkinson〉パーキンソンô病 Parkinsonʼs disease で、現在 Hoehn-Yahr〉ホーエン・ヤールôの重症度分類でステージⅡ。両側の上下肢の静止振 戦や動作緩慢がみられる。食事は自分の居室に運んでもらって食べている。身の回り のことは人でできる。人での外出も可能だが、転倒に対する恐怖が強いため日 中室内で過ごしている。 Aさんは「最近、尿が出始めるまでに時間がかかるので、排尿時は自分で下腹部を押しています。尿がすっきり出ません」と言う。泌尿器科を受診したところ、Parkinson(パーキンソン)病Parkinsonʼs diseaseによる自律神経障害と診断された。Aさんの現在の状況から最も考えられるのはどれか。

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正答 1
EXPLANATION

解説

パーキンソン病の自律神経障害による排尿障害:①排尿筋低活動(収縮力低下)で残尿が生じる、②排尿開始遅延・尿線細・腹圧排尿、③過活動膀胱(蓄尿障害)よりも排尿障害(出口障害)が主、④膀胱萎縮は別病態、⑤骨盤底筋低下は腹圧性尿失禁。残尿は感染リスク・腎機能低下リスクで残尿測定と排尿管理が重要となる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要な事項である。

KEY POINT
パ病自律神経=残尿
出典:厚生労働省 第106回看護師国家試験 PM 問92(厚生労働省
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