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看護師 過去問 第110回 午後 問292

疾病の成り立ちと回復の促進 令和2年度2021年2月14日

【事例】A さん 64 歳、女性、主婦!は、50 歳で高血圧症と診断され、降圧薬を服用してい る。栄養指導を受け、食事療法も実施している。趣味はサイクリングと海外旅行であ る。数か月前からサイクリング中に息苦しさやめまいを感じるようになったため、か かりつけ医から紹介された病院を受診した。外来受診時のバイタルサインは、体温 36.8 ℃、呼吸数24/分、脈拍40/分、血圧96/52 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度 zSpO2}98 % room air!。 Aさん(53歳、男性、会社員)は、数日前から耳鳴、めまい、耳閉感が出現し、突発性難聴と診断され入院となった。副腎皮質ステロイド薬の投与で症状が改善したため退院することになった。 検査の結果、Aさんは完全房室ブロックと診断された。今後、Aさんに起こりやすいのはどれか。

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正答 1
EXPLANATION

解説

完全房室ブロックでは心室補充調律(30〜40回/分)となり著しい徐脈・心拍出量低下から脳血流低下→脳虚血(Adams-Stokes発作)を起こしやすい。失神・けいれん・突然死のリスク。肺塞栓・不安定狭心症・心タンポナーデは別病態。ペースメーカー植込みが標準治療で、緊急時は経皮的ペーシング。 ペースメーカー植込みでQOL改善が期待される。

KEY POINT
完全AVB=脳虚血
出典:厚生労働省 第110回看護師国家試験 PM 問92(厚生労働省
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