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看護師 過去問 第111回 午後 問43

疾病の成り立ちと回復の促進 令和3年度2022年2月13日

A さん(63 歳、男性)は3年前から肺気腫で定期受診を続けていた。最近、歩行時の息切れが強くなってきたことを自覚し、心配になったため受診した。受診時、呼吸数は 34/分で、口唇のチアノーゼがみられた。A さんについて正しいのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

肺気腫(COPD)は不可逆的な気道閉塞・肺胞破壊で換気不全をきたし、進行すると慢性的にPaO2低下・PaCO2上昇(高炭酸ガス血症)が出現する。1回換気量は増加せず(残気量増加)、呼気延長を促す口すぼめ呼吸が有効、SpO2は低下、CO2ナルコーシス予防のため酸素投与は低流量から開始する。看護師は呼吸困難軽減のため口すぼめ呼吸・腹式呼吸を指導する。

KEY POINT
COPD進行=PaCO2上昇
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 午後 問43(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。