看護師 過去問 第115回 午前 問107
令和7年度2026年2月15日
【事例】A ちゃん(1 歳9 か月)は両親と保育所に通う姉のB ちゃん(3 歳)と4 人で暮らし ている。A ちゃんは重症の仮死で出生し、 cerebral palsy 脳性麻痺と診断されている。食事、排 泄、更衣は全介助である。食事はきざみ食を摂取しており、浣腸によって2 日に1 回 排便がある。A ちゃんは全身の筋緊張が強く、肘関節と手関節は屈曲し、両下肢が 交差し伸展する姿勢が多い。声かけやタッチングで笑顔がみられるが、発語はない。 A ちゃんは月2 回の外来受診をしており、受診の際に母親が看護師に「A は食欲が ありますが、時々むせてしまいます。日中は機嫌よく過ごすことが多いのですが、手 足を突っ張らせて背を反り返ることがあり、夜眠らないことが時々あります」と話し ている。 母親は外来看護師に「姉のB は最近、私に甘えて傍を離れません。A の世話でB に関わる時間が少ないので、短時間でもB とだけじっくり関われるようにしたい です」と話した。父親は会社員で夜の帰りが遅い。父親がB ちゃんを保育所へ送 り、母親がA ちゃんを連れて迎えに行く。両親は、A ちゃんの育児をできるだけ 在宅で行いたいと思っており、訪問看護を週1 回1 時間利用している。 このときの外来看護師の母親への返答で最も適切なのはどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION
解説
重症心身障害児を持つ家族のきょうだいへの配慮として、3歳の姉が保育所からのお迎えで一人になる時間を補うため、訪問看護の時間を調整し家族支援するのが現実的。よって4が正解。3歳児への状況説明は限界があり、父親の負担増は持続不可能、ファミサポより訪看時間調整が即効性ある。
KEY POINT
重症児家族支援=きょうだい・親の負担を多職種で分散。出典:厚生労働省 看護師国家試験 令和7年度 問107(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。