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看護師 過去問 第115回 午前 問111

母性看護学 令和7年度2026年2月15日

【事例】A さん(33 歳、初妊婦、会社員)は夫と2 人で暮らしている。身長160 cm、非妊時体重60 kg。妊娠17 週1 日の妊婦健康診査にて、児の発育に異常はなかった。体重は66 kg で4 週前から4 kg 増加している。血圧120/78 mmHg。尿蛋白(-)、浮腫 (-)。排便は妊娠前と変わらず2 日に1 回出ている。A さんは「同じ週数の友達は胎動を感じると言っていたのに、自分は感じられず心配です」と話す。 A さんは妊娠39 週5 日、男児を経腟分娩で出産した。産褥1 日、体温37.1 ℃、 脈拍85/分、血圧110/75 mmHg である。子宮底の位置は臍下1 横指、中等量の血性悪露を認めるが、量は減少してきている。乳頭は乳管が左右共に2 本開口しており、にじむ程度の乳汁分泌を認める。A さんは「生理痛のような下腹部の痛みがありましたが、徐々に改善しています。お産のあとは尿意がなくて尿も出ている実感がなかったのですが、今は尿意があり排尿もしっかりあります」と話す。 A さんに対するアセスメントで正しいのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

正常分娩後の産褥早期に起こりうるのは一過性の排尿障害で、分娩時の膀胱・尿道圧迫による神経麻痺と会陰部痛により尿意減弱や排尿困難が生じる。よって4が正解。異常な腹痛、子宮復古遅延、乳汁分泌不良は異常所見で正常経過には含まれず、産褥1〜2日では特に排尿障害が頻発する。

KEY POINT
産褥早期の生理的変化=一過性排尿障害が起こりやすい。
出典:厚生労働省 看護師国家試験 令和7年度 午前 問111(厚生労働省)
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