看護師 過去問 第115回 午前 問94
令和7年度2026年2月15日
【事例】A さん(56 歳、男性、会社員)は 胸部食道癌と診断され、開胸開腹下で食道切除再 建術を受けることになった。 病状と手術の説明を聞き「酒もほとんど飲まないのに、 esophageal 食道癌になっちゃうんです ね」と落ち込んだ様子で「早くよくなりたい。20 歳から毎日20 本吸っていたタバコも 手術が決まってやめました」と話した。 身体所見: 身長168 cm、体重54 kg、BMI 19。 血液所見: Hb 13.6 g/dL、Ht 41.4 %、血小板数28 万/μL、プロトロンビン時間11 秒、総蛋白6.2 g/dL、アルブミン3.8 g/dL、空腹時血糖102 mg/dL、 HbA1c 4.8 %。 呼吸機能所見: %VC 78 %、FEV1% 67 %。 術前のA さんの状況から、術後に最も起こる可能性の高い合併症はどれか。
選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
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正答 2
EXPLANATION
解説
胸部食道癌の開胸開腹術後で最も警戒すべき早期合併症は、開胸操作と長期喫煙歴に伴う無気肺・肺炎である。よって2が正解。出血や縫合不全、DVTもリスクだが、20歳から1日20本×36年(=720本年)の喫煙歴と%VC 78%・FEV1% 67%の閉塞性換気障害があり、術後の換気障害・喀痰貯留による無気肺が最重要。
KEY POINT
食道癌術後+長期喫煙=無気肺・肺炎リスク最大。出典:厚生労働省 看護師国家試験 令和7年度 問94(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。図表・写真を含む問題は除外しています。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。
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