カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第115回 › 午前 問96

看護師 過去問 第115回 午前 問96

成人看護学 令和7年度2026年2月15日

【事例】A さん(56 歳、男性、会社員)は胸部食道癌と診断され、開胸開腹下で食道切除再建術を受けることになった。 病状と手術の説明を聞き「酒もほとんど飲まないのに、 esophageal 食道癌になっちゃうんですね」と落ち込んだ様子で「早くよくなりたい。20 歳から毎日20 本吸っていたタバコも手術が決まってやめました」と話した。 身体所見: 身長168 cm、体重54 kg、BMI 19。 血液所見: Hb 13.6 g/dL、Ht 41.4 %、血小板数28 万/μL、プロトロンビン時間11 秒、総蛋白6.2 g/dL、アルブミン3.8 g/dL、空腹時血糖102 mg/dL、 HbA1c 4.8 %。 呼吸機能所見: %VC 78 %、FEV1% 67 %。 A さんは術後5 日に経口摂取が開始となり、流動食、粥食を経て、術後2 週には普通食を1 日6 回に分けて食べるようになった。食事については「すぐおなかがいっぱいになって、入っていかない感じなんだよね。食べ物を少しずつ口に入れる習慣がついたな」と言いながら、各食50~70 % を摂取していた。 A さんの退院時の食事指導で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

食道切除後はダンピング症候群・誤嚥・吻合部通過障害の予防が重要で、よく咀嚼してゆっくり食べることが基本。よって1が正解。食後すぐの臥床は逆流・誤嚥を招き、3食量確保より少量頻回が望ましい。液体での流し込みは逆流誤嚥のリスクがある。

KEY POINT
食道術後=よく咀嚼、少量頻回、食後座位保持。

「成人看護学」の他の問題

「成人看護学」119問をまとめて見る →

出典:厚生労働省 看護師国家試験 令和7年度 午前 問96(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。