カコモンノート

作業療法士 過去問 第55回 午前 問18

評価・検査 第55回2020年2月(令和2年)

22歳の女性。幼少期から聞き分けの良い子だと両親に評価されてきた。完全主義であり、社交的ではないものの仲の良い友人はいた。中学生の時に自己主張をして仲間はずれにされ、一時的に保健室登校になったことがある。その後は優秀な成績で高校、大学を卒業したが、就職してからは過剰適応によるストレスで過食傾向になった。体重増加を同僚に指摘されてから食事を制限し、身長は 170 cm だが体重を 45 kg 未満に抑えることにこだわるようになった。 この患者への外来での作業療法士の関わりとして最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

正解は「作業に失敗しても大丈夫であることを伝える」。完全主義で過剰適応の神経性やせ症では、失敗への不安を和らげ安心感を与える関わりが適切。体重測定のグラフ化は体重へのこだわりを強め、幼少期体験への性急な言及や作品分析の伝達、目的伝達の遅延は不適切である。

KEY POINT
神経性やせ症の完全主義には安心を与える関わり
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第55回 午前 問18(厚生労働省)
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