カコモンノート

作業療法士 過去問 第55回 午前 問17

治療・支援 第55回2020年2月(令和2年)

40歳の男性。20歳から飲酒を始め、就職後はストレスを解消するために自宅で習慣的に飲酒していた。その後、毎晩の飲酒量が増え、遅刻や無断欠勤をし、休みの日は朝から飲酒するようになった。連続飲酒状態になり、リビングで泥酔し尿便を失禁していた。心配した妻に連れられて精神科を受診し、そのまま入院となった。離脱症状が治まり、体調が比較的安定したところで主治医から作業療法の指示が出された。初回面接時には「自分は病気ではない」と話した。 初期の対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

正解は「心理教育により依存症の理解を促す」。「自分は病気ではない」と否認する初期には、まず疾患への理解を促す心理教育が適切。繰り返しの禁酒指導や問題受容の強要、AA紹介は時期尚早で反発を招き、10METsの高強度運動は身体面から不適切である。

KEY POINT
依存症の否認期はまず心理教育で理解を促す
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第55回 午前 問17(厚生労働省)
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