カコモンノート

作業療法士 過去問 第58回 午後 問6

解剖・運動学 第58回2023年2月(令和5年)

手指動作の発達で最も難易度が高いのはどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

正答は④。手指の把握運動は、手掌全体で握る原始的な把握から、しだいに橈側の指と母指を使う精緻なつまみへと発達する。発達順序はおおむね「手掌把握→橈側手掌把握→はさみ状つまみ→指腹つまみ→指先つまみ(precision grip・母指対立を伴うつまみ)」で進み、対立と分離を要する指先での微細つまみが最も高度で難易度が高い。図では小さな物を母指と示指の指先でつまむ動作が該当し、これが正答。手掌や複数指でつかむ動作は発達的に早期で難易度が低い。キーポイントは、把握発達が尺側から橈側へ、近位から遠位へ、粗大から微細へと進む原則である。

KEY POINT
把握は尺側から橈側・粗大から微細へ進み、指先つまみが最も高度
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第58回 午後 問6(厚生労働省)
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