カコモンノート

作業療法士 過去問 第59回 午前 問8

治療・支援 第59回2024年2月(令和6年)

68歳の女性。脳梗塞で回復期リハビリテーション病院に入院中。作業療法中に図のような状態を示した。 考えられる障害はどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 5
EXPLANATION

解説

正答は5の連合型視覚失認。連合型視覚失認では、対象を視覚的に正しく知覚し模写もできるのに、それが何かという意味的認知(呼称・用途の理解)ができない。視覚以外(触覚・聴覚)からは対象を認識できる点が特徴で、図で示された状態がこれに合致し正答。観念失行は道具使用など一連の行為の障害、拮抗失行・脳梁失行は脳梁離断による左手の障害、相貌失認は顔の同定障害であり、いずれも「見て模写できるが意味がわからない」という所見とは異なる。キーポイントは、統覚型(知覚段階の障害)と連合型(知覚は保たれ意味づけが障害)の視覚失認を区別することである。

KEY POINT
連合型視覚失認は模写できるが意味がわからず、触覚では認識できる
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第59回 午前 問8(厚生労働省)
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