カコモンノート

作業療法士 過去問 第60回 午前 問18

疾患・病態 第60回2025年2月(令和7年)

50歳の男性。1年前より物忘れのために仕事で失敗が認められるようになった。また、通勤中道に迷うようになったため、3か月前に退職。精神科病院でAlzheimer型認知症の診断を受け、精神科作業療法に通うこととなった。 この患者の症状を評価する尺度で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

正答は1のNPI(Neuropsychiatric Inventory)。Alzheimer型認知症では中核症状に加え、妄想・幻覚・興奮・抑うつ・無関心などの行動・心理症状(BPSD)が問題となり、NPIはこれらを介護者情報から多面的に評価できる。PANSSやSANSは統合失調症の陽性・陰性症状評価尺度であり認知症のBPSD評価には適さない。認知症では中核症状の重症度に加えBPSDの評価が支援計画に重要、という点を押さえる。

KEY POINT
認知症のBPSDは介護者情報から評価するNPIで測る
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第60回 午前 問18(厚生労働省)
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