カコモンノート

作業療法士 過去問 第60回 午前 問9

解剖・運動学 第60回2025年2月(令和7年)

68歳の女性。2か月前に頭部打撲歴あり。10日前から歩行障害が出現し徐々に悪化した。病院を受診したところ緊急入院となった。穿頭血腫ドレナージ術後、症状は改善した。別に示す頭部CT画像(別冊No.3)のうち、この患者の術前の頭部CT画像はどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

正答は4(④)。2か月前の頭部打撲歴、緩徐進行する歩行障害、穿頭ドレナージで改善という経過は慢性硬膜下血腫に典型的である。慢性硬膜下血腫は頭蓋骨内板に沿った三日月型(半月状)の血腫として描出され、頭蓋骨と脳表の間に広がるのが特徴。凸レンズ型を示す急性硬膜外血腫とは形状で鑑別する。高齢者・軽微な外傷後・進行性の症状という三徴から本疾患を想起し、三日月型病変を選ぶ。

KEY POINT
慢性硬膜下血腫は頭蓋骨内板に沿う三日月型、硬膜外血腫は凸レンズ型
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第60回 午前 問9(厚生労働省)
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