カコモンノート

作業療法士 過去問 第60回 午前 問10

治療・支援 第60回2025年2月(令和7年)

49歳の男性。右利き。右中大脳動脈領域の脳梗塞。回復期リハビリテーション病棟で作業療法が開始された。左上下肢に中等度の運動麻痺がある。BITは通常49/146、行動47/81。車椅子では常に図のような姿勢がみられた。 この患者への作業療法で最も適切なのはどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

正答は3の視覚走査法。右中大脳動脈領域梗塞で左に運動麻痺があり、BITが低値で常に一方向へ偏った姿勢を示すことから左半側空間無視が示唆される。視覚走査法は無視側へ意図的に視線・注意を向ける訓練で、無視の代表的アプローチである。PQRST法・間隔伸長法・視覚イメージ法はいずれも記憶障害への方略、遮断除去法は失語などへの手法で本例の無視には直結しない。無視には走査訓練、が要点。

KEY POINT
半側空間無視には無視側へ注意を向ける視覚走査法

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出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第60回 午前 問10(厚生労働省)
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