カコモンノート

社会福祉士 過去問 第34回 問101

相談援助の理論と方法 令和3年度2022年

事例を読んで,Z障害者支援施設のF生活支援員(社会福祉士)が行ったこの段階におけるクライエントへの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕Gさん(58歳)は半年前に脳梗塞を起こし左半身に障害がある。現在,社会復帰を目指しZ障害者支援施設に入所している。家族は夫だけだったがその夫は10日前に病死した。葬儀が終わり戻ってきたGさんは意気消沈し精神的に不安定な状態だった。さらに不眠も続き食事もとれなくなっていた。そこでF生活支援員はGさんの部屋を訪問した。するとGさんは,「退所後の夫との生活を楽しみに頑張ってきたのに,これから何を目標に生きていけばいいのか」と涙をこらえながら話してくれた。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

正解は選択肢2。悲嘆過程にある人には感情の表出を妨げないことが基本で、泣いてもよいと伝える言葉かけは、Gさんが夫の死という喪失を受け止める作業を支える。選択肢1の日中の活動量を増やす指導や選択肢5のリハビリに集中させる助言は、不眠や食欲低下の背景にある悲嘆を扱わずに行動だけを求めるもので、この段階では不適切である。

KEY POINT
死別直後=励まさず指導せず、泣くことを許容
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和3年度 問101(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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