カコモンノート

社会福祉士 過去問 第34回 問106

相談援助の理論と方法 令和3年度2022年

事例を読んで,V児童養護施設のK児童指導員(社会福祉士)による退所時の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕Lさん(18歳)は5歳の時に父親が亡くなり,その後,母親と二人で暮らしていた。母親は生活に追われ,Lさんへのネグレクトが継続したことから,児童相談所が介入し,翌年,LさんはV児童養護施設に入所した。そして,Lさんが10歳の時に母親は再婚し,相手の子を出産した後も,Lさんを引き取ることなく疎遠になった。Lさんは今春,高校を卒業することになり,V児童養護施設の退所者が多く就職している事業所に就職が決まったため,施設を退所することになった。退所に際して,LさんにK児童指導員が面接を行った。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

正解は選択肢4。措置解除後のアフターケアは施設の重要な役割であり、退所者の交流会への参加を促すことは、孤立しやすい退所後の生活に相談先と仲間とのつながりを残す支援になる。選択肢1の人に頼るなという助言や、選択肢3の職場には連絡を取らないという説明は、退所後の支えをあらかじめ断つもので、アフターケアの考え方に反している。

KEY POINT
退所支援=アフターケアで関係を切らない(自立≠孤立)
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和3年度 問106(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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