カコモンノート

社会福祉士 過去問 第35回 問106

相談援助の理論と方法 令和4年度2023年

事例を読んで,V児童養護施設のM児童指導員(社会福祉士)が用いた面接技法の組合せとして,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕 Aさん(11歳,女性)は,10歳からネグレクトによってV児童養護施設に入所していた。1か月後に施設を退所し,実母と再婚相手の3人での生活が始まる予定である。ある日,M児童指導員に,Aさんがうつむきながら,「前の学校に戻れるのはうれしいけれども,家には本当は帰りたくない」とつぶやいた。M児童指導員は,少し間をおいてから,「家には本当は帰りたくない…。その気持ちをもう少し教えてほしいな」と静かに伝えた。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

正解は選択肢2。M児童指導員は「家には本当は帰りたくない…」とAさんの言葉をそのまま返しており、これは繰り返しである。続く「その気持ちをもう少し教えてほしいな」は、はい・いいえで答えられない自由な語りを促す開かれた質問に当たる。言い換えは別の表現に置き換えること、要約は複数の語りを整理してまとめることで、いずれもこの場面では用いられていない。

KEY POINT
同じ言葉で返す=繰り返し/自由に語らせる=開かれた質問
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和4年度 問106(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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