カコモンノート

社会福祉士 過去問 第35回 問105

相談援助の理論と方法 令和4年度2023年

事例を読んで,U大学の留学生支援室のK相談員(社会福祉士)のLさんへのこの時点での応答として,最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕S国からの留学生のLさん(24歳,女性)は,5年前に来日した。来日後1年でU大学に合格したLさんは順調に学業を続け,4年の後期試験を受けて卒業の見込みとなっていた。ある日,目を真っ赤にして留学生支援室を訪れたLさんは,K相談員に以下のように話した。「私は来週の後期試験2科目を受けて卒業の見込みです。しかし,昨日母から電話をもらい,私の祖母が末期のがんと知らされました。すぐにでも帰りたいのですが,試験を受けなければ卒業できず,かといってこんな状況では試験勉強も手につきません」

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

正解は選択肢1。帰国したい気持ちと卒業のため試験を受けねばならない現実との板挟みという、Lさんが今まさに抱えている葛藤を言語化して返しており、感情の明確化として適切である。選択肢2や5は訴えを受け止めずに保証や説得へ流れており、選択肢4は本人の意向を確かめないままワーカーが帰国という結論を決めており自己決定を損なう。

KEY POINT
揺れの段階=感情の反映/助言・励まし・代行決定は不可
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 社会福祉士国家試験 令和4年度 問105(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
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