カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第105回 › 午前 問120

看護師 過去問 第105回 午前 問120

在宅看護論 平成27年度2016年2月14日

【事例】Aさん (50 歳、女性)は、子宮頸癌の終末期で入院し緩和ケア治療を行っている。倦怠感は強いが食事は摂れている。麻薬を使用し疼痛のコントロールはできており、 ふらつきはあるがトイレ歩行はできる。医師からは余命2か月と告知されており、退院して自宅で最期を迎えたいと希望している。主な介護者となる夫は58 歳で、 5年前の脳梗塞の後遺症で不全麻痺がある。経済的には安定している。子どもはいない。 退院後1か月。訪問看護ステーションの看護師が訪問した際、夫から「妻は痛みで苦しんでいる様子はない。トイレと食事以外は眠っていることが多く、このまま死んでしまうのでしょうか。家で看取ることができるか不安です」と相談を受けた。夫への支援で最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

終末期患者の在宅看取りで家族の不安への対応:①Aさんが希望する看取りの場について再度話し合う(本人の意思確認と家族の不安解消の両立、ACPの再確認)、②激励・入院・麻薬増量は問題の本質的解決にならない、③本人の意思を中心に家族の不安を整理する対話が在宅看取り支援の中心となる対応である。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要事項である。

KEY POINT
看取り不安=希望を再確認
出典:厚生労働省 第105回看護師国家試験 午前 問120(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。