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看護師 過去問 第106回 午前 問109

精神看護学 平成28年度2017年2月19日

【事例】Aさん (38 歳、男性、会社員)。両親と3人暮らし。25 歳のころに双極性障害と診断された。3か月前から気分が落ち込み夜も眠れず、食欲もなくなり仕事を休むことが多くなってきた。無力感を感じるようになり、休職して精神科病棟に任意入院した。入院後は1日中ベッドで横になって過ごし、他の患者との交流もみられない。看護師が話しかけても簡単な返事をするだけで無表情である。食事は病室で摂取しており、摂取量は少ない。 入院後1週が経過した。Aさんはベッドに横になりじっと窓を見つめていることが多くなった。看護師が何をしているのか話しかけると、Aさんは「死にたいと思っている」と答えた。このときの看護師の対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

うつ病で「死にたい」と訴える患者への対応:①「死にたい」気持ちを受け止め直接的に話を聴く(傾聴・受容)、②自殺企図の危険性アセスメント(手段・時期・計画の確認)、③医師への報告と安全確保(隔離・観察強化)、④励まし・話題変更は感情を否定し関係を損なう、⑤約束は患者の主体性を奪う。直接的傾聴が大切。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要な事項である。

KEY POINT
希死念慮=直接傾聴
出典:厚生労働省 第106回看護師国家試験 午前 問109(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。