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看護師 過去問 第107回 午前 問106

精神看護学 平成29年度2018年2月18日

【事例】A さん 50 歳、男性!は、23 歳で統合失調症を発症し、精神科病院へ回入院した ことがある。年前に、被害妄想が原因で隣人に暴力を振るい措置入院となった。入 院後か月で自傷他害の恐れは消失し、医療保護入院へ切り替えられたが、幻覚や妄 想があり家族へ日に何回も電話をかけていた。その後は家族へ電話をかける回数が 減り、病棟での生活も安定してきた。幻聴は続いているが、自分の身の回りのことは 自分で行えるようになった。作業療法も継続して参加できていることから、退院を検 討することになった。 受診時、A さんに末梢神経障害の症状は認められず、手指の動きに問題はなかった。 A さんの退院について、両親は「退院は反対。入院前のように隣人とトラブルになるのではないかと不安です。私達も高齢になってきたので負担が大きいです」と話した。このときの両親への看護師の対応で適切なのはどれか。

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正答 1
EXPLANATION

解説

統合失調症患者の退院反対家族には退院後活用できる社会資源(訪問看護・デイケア・グループホーム・地域移行支援・障害福祉サービス・サポート体制)について情報提供し、不安軽減と現実的選択肢を提示する。入院継続依頼・隣人説明強要・家族義務押し付けは家族の自己決定権侵害となり不適切な対応となる。 統合失調症患者の社会復帰支援を体系的に理解。

KEY POINT
退院反対=社会資源情報提供
出典:厚生労働省 第107回看護師国家試験 AM 問106(厚生労働省
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