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看護師 過去問 第108回 午前 問112

精神看護学 平成30年度2019年2月17日

【事例】A さん(37 歳、女性、会社員)は、1人暮らし。11 月に経理部へ異動となった。新しい人間関係と慣れない仕事で帰宅後も緊張が取れず、眠れない日が続いていた。異動から3週目の朝、会社のエレベーターに乗ると、息苦しさ、動悸からパニック発作を起こした。その後も不眠とパニック発作が出現したため、異動から2か月後、精神科クリニックを受診し、パニック障害と診断された。主治医からは、短時間型の睡眠薬と選択的セロトニン再取り込み阻害薬〈SSRI〉が処方された。また、職場の協力を得て仕事量の調整をしてもらうことになった。受診から5日後、A さんから「昨日の朝から気分が悪くなり、下痢をするようになった」と電話があった。 受診後のAさんの状況に対する看護師のアセスメントで適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION

解説

SSRI(抗うつ薬)の代表的副作用:①消化器症状(悪心・嘔吐・下痢、特に投与開始初期)、②性機能障害、③体重変化、④賦活症候群(不安・焦燥)、⑤離脱症候群、⑥セロトニン症候群。投与開始数日〜2週間の消化器症状は最も頻度が高く、患者教育で事前説明が必要。睡眠薬持ち越し効果とは区別する。 SSRI副作用の患者教育が継続服薬の鍵となる。

KEY POINT
SSRI=消化器症状
出典:厚生労働省 第108回看護師国家試験 午前 問112(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。