カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第111回 › 午前 問56

看護師 過去問 第111回 午前 問56

老年看護学 令和3年度2022年2月13日

A さん(83 歳)は寝たきり状態で、便意を訴えるが3日間排便がみられない。認知機能に問題はない。昨晩下剤を内服したところ、今朝、紙オムツに水様便が少量付着しており、残便感を訴えている。このときの A さんの状態で考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

寝たきりで便意あるも数日排便なし、下剤後に紙オムツに水様便少量・残便感は嵌入便(糞便塞栓)の典型像。直腸に固い便塊が貯留し、その周囲を液状便が漏出する「奇異性下痢」を呈する。器質性便秘は大腸狭窄、切迫性便失禁は急な便意を伴う失禁、感染性下痢は発熱・腹痛伴う。摘便と浣腸が必要。看護師は排便パターン記録と腹部触診・直腸診で早期発見する。

KEY POINT
残便感+少量水様便=嵌入便
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 午前 問56(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。