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看護師 過去問 第111回 午前 問98

老年看護学 令和3年度2022年2月13日

【事例】A さん 70 歳、女性!は人暮らし。夫とは年前に死別した。近くの診療所で 高血圧症と心不全と診断され、内服治療をしていた。月回は診療所で内服薬の処方 と食事指導や体重測定などの生活指導を受けていたが、時々薬を飲んだことを忘れて しまうことがあった。日常生活は自立しており、認知機能は問題ない。週日、事務 職のパートとして働いており、電車を使って通勤していた。息子 42 歳!と娘 37 歳! は仕事のため遠方に住んでいる。か月前からさんは家事や外出するときに軽い 息切れを感じるようになり、、日前からは咳と痰が出るようになった。両足のむ くみが出てきたため、診療所から自宅近くの病院を紹介され外来受診した。 身体所見:意識は清明。身長159 cm、体重61.3 kg。 体温37.1 ℃、呼吸数21/分、脈拍95/分、不整、血圧164/96 mmHg、 経皮的動脈血酸素飽和度SpO292 % room air!。 両下肢に軽度の浮腫を認めた。 診察の結果、A さんは心不全の悪化を認めたため入院することになり、個室を希望した。入院後、酸素マスクによる酸素療法や利尿薬による薬物療法、塩分制限などの食事療法が開始された。入院日、夜勤の看護師から日勤の看護師への朝の申し送りで、昨晩のさんは夜間全く眠っていないこと、「ここはどこですか」と繰り返し尋ねてきたこと、娘が学校から帰ってくるのを待っていると言って病室の入り口を気にしていたことが報告された。日勤の看護師は、A さんの睡眠状況を改善する必要があると考え、A さんへの対応について検討した。看護師のさんへの対応で適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

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正答 2
EXPLANATION

解説

高齢者の急性入院時の夜間せん妄は環境変化・薬剤・酸素化不良などが誘因で発症する。日中に眠っていると日内リズムが乱れ夜間せん妄を助長するため、日中の覚醒を促し離床・会話・採光を行う非薬物的介入が基本。終日明るくは概日リズム破綻、睡眠薬投与はせん妄悪化リスク、説得は混乱を増幅するため不適切。看護師は環境調整と日内リズム支援によりせん妄改善を図る。

KEY POINT
せん妄=日中覚醒で日内調整
出典:厚生労働省 第111回看護師国家試験 AM 問98(厚生労働省
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