カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第112回 › 午後 問110

看護師 過去問 第112回 午後 問110

疾病の成り立ちと回復の促進 令和4年度2023年2月12日

【事例】A さん(58 歳、男性)は、年金の給付を受けて生活している父親 (82 歳)と2人暮らしで、母親は2年前に亡くなっている。20 歳のときに統合失調症と診断された。20 歳代で何回か仕事に就いたが長続きはしなかった。40 歳からは無職で、デイケアへ通所していた。1年前にデイケアを中断してからは、ほとんどの時間を自宅で過ごしているが、月1回の外来通院は継続している。A さんが飲まなかった薬がたくさん残っていることを父親が発見し、主治医に相談した。この相談をきっかけに、週1回の精神科訪問看護を導入することになった。初回訪問時にAさんは「薬は飲み忘れたんです。心配かけてごめんなさい」と父親と訪問看護師に話した。 このときの訪問看護師のAさんへの声かけで最も適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2
EXPLANATION

解説

抗精神病薬・睡眠薬の持ち越し効果による朝の眠気は薬剤副作用の可能性が高く、主治医に相談して用量・服用時間・薬剤変更を検討するのが適切。日課作り・散歩同行・家族頼み等は副作用が解決しないと困難。薬物療法と生活支援を統合した包括的アプローチが重要で、副作用モニタリングは訪問看護の重要機能。訪問看護では薬剤副作用の早期発見が重要となる。

KEY POINT
持ち越し眠気=主治医に相談

「疾病の成り立ちと回復の促進」の他の問題

「疾病の成り立ちと回復の促進」286問をまとめて見る →

出典:厚生労働省 第112回看護師国家試験 午後 問110(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。