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看護師 過去問 第114回 午前 問103

精神看護学 令和6年度2025年2月16日

【事例】A さん(76 歳、男性)は妻 (72歳)と2人で暮らしている。ベッドからトイレに起きようとしたところ右上下肢にしびれと脱力感があり、動けなくなったため救急車で来院した。頭部CTで左中大脳動脈領域のラクナ梗塞と診断され、緊急入院し血栓溶解療法が施行された。 既往歴:53 歳で高血圧症と診断され内服治療を継続している。 生活歴:60 歳まで食品会社に勤務していた。 入院時の身体所見:身長168 cm、体重65 kg、体温37.2 ℃、呼吸数20/分、脈拍 78/分、整、血圧210/88 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度 〈SpO2〉97 %(room air)、右上下肢麻痺を認めた。 入院時の検査所見:白血球3,600/μL、赤血球420 万/μL、Hb 11.2 g/dL、総蛋白6.2 g/dL、アルブミン3.6 g/dL、空腹時血糖108 mg/dL、CRP 0.1 mg/dL。 入院2日、A さんは全身状態が落ち着いてきたため、主治医から離床開始の指示があった。A さんの離床開始時の観察項目で優先度が高いのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

脳梗塞急性期の離床開始時には血圧変動が最重要観察項目。急激な体位変換による血圧低下は脳灌流不足→脳梗塞再発・拡大のリスク、また血圧上昇は再出血リスク。リハビリの目安は収縮期血圧160mmHg未満、起立性低下20mmHg未満。見当識・下肢知覚・睡眠も評価対象だが、循環動態の急性変化リスクが最優先。急性期脳卒中看護では血圧管理・体位管理・神経症状観察が三本柱。

KEY POINT
脳梗塞離床=血圧変動を最優先評価
出典:厚生労働省 第114回看護師国家試験 午前 問103(厚生労働省)
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