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看護師 過去問 第114回 午前 問107

小児看護学 令和6年度2025年2月16日

【事例】A ちゃん (1歳4か月、女児)は、午前 9ころ、ポータブル型のゲーム機用の直径10 mm のボタン型電池を誤飲し、午前10 時に両親に付き添われ外来を受診した。 看護師がAちゃんを観察すると、機嫌は良くバイタルサインも安定していた。A ちゃんに成長や発達の遅れはない。 待合室にはAちゃんの他に3人の患児が診察を待っていた。それぞれは以下のとおりである。 B 君 (1歳3か月、男児):今朝、カーペットの敷かれたフロアで歩行中に転倒。バイタルサインは正常、顔色良好。母親に抱っこされて遊んでいる。 C ちゃん (3歳、女児):体温39.5 ℃、呼吸数23/分、脈拍100/分、鼻汁多量、機嫌良好、顔色良好。 D 君 (9か月、男児):自宅で痙攣したため受診。初めての痙攣で、5分間継続したが、受診時には止まっている。待合室にて3回の嘔吐。体温 38.7 ℃。声かけで開眼するが、すぐにうとうとする。 A ちゃんは、腹部エックス線撮影で胃内にボタン型電池が認められ、全身麻酔下での内視鏡でボタン型電池を摘出し、消化管粘膜に大きな問題はなかった。摘出後、小児病棟に1泊入院した。小児病棟に入院1時間後、看護師が訪室するとAちゃんは覚醒しており、図(別冊No. 3)のように「ママー、ママー」と言いながら大声で泣き、ベッドから両親の方に手を伸ばしている。両親は戸惑った様子で、ベッドの傍に立っている。このときの看護師による安全な療養環境の整備で適切なのはどれか。2つ選べ。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

2つえらぶと、答えと解説が出ます

2つえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1・4
EXPLANATION

解説

1歳児の安全な療養環境では、窒息リスクのある小さなぬいぐるみをベッド上から除き、点滴ルートの絡まり予防に長さを延長して両親が抱きやすくする。毛布を柵にかけると柵の機能低下、柵を半分まで下ろすと転落リスク増、点滴スタンドを子どもの手が届く位置はルート損傷・転倒リスクがあり不適切。安全と情緒的安定の両立が重要。

KEY POINT
幼児病棟=危険物除去+抱っこ可能に
出典:厚生労働省 第114回看護師国家試験 午前 問107(厚生労働省)
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