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看護師 過去問 第114回 午後 問93

在宅看護論 令和6年度2025年2月16日

【事例】A さん (88 歳、男性)は妻 (82歳)と2人で暮らしている。息子2人は独立して生活している。要介護度は5で、エアマットレスを使用している。食事は妻の介助で1日 1回ペースト食を食べているがむせることもあり、食事が全くとれない日もある。排泄はオムツを使用し、毎日訪問介護サービスを利用して、オムツ交換と陰部洗浄を受けている。訪問看護は週3回利用している。A さんは妻が話しかけると返事はするが自発的な会話はない。着替えをするときに上肢を動かすと苦痛表情がある。 Aさんは声をかけても返答したり目を開けたりすることもなく、穏やかな表情で眠っていることが多くなった。Aさんの妻は「夫は話しかけても何も答えてくれないので、どうしたらよいか分かりません」と訪問看護師に話した。このときの妻への声かけで適切なのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

臨死期患者で意識が低下しても、聴覚・触覚は最後まで保たれるとされる。家族には積極的に体に触れる・声をかけることを勧め、別れの時間を大切にする支援が重要。「苦痛を感じない」と断定するのは不正確、「静かにしましょう」は家族とのつながりを遮断、「世話を頑張る」は負担増。臨死期家族ケアの基本。看取りケアの家族支援は終末期看護の中核となる援助である。

KEY POINT
臨死期=触れる・話しかける
出典:厚生労働省 第114回看護師国家試験 午後 問93(厚生労働省)
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