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看護師 過去問 第114回 午後 問97

疾病の成り立ちと回復の促進 令和6年度2025年2月16日

【事例】A さん(57 歳、男性)は、芳香族アミンを扱う化学工場に39 年勤務している。 現病歴:ここ数か月で次第に尿の色が濃くなった。いきまないと排尿できなくなり、 泌尿器科を受診し、採血および尿検査を受けた。 既往歴:特記すべき点なし。 生活歴:喫煙40 本/日を36 年間、焼酎120 mL の飲酒をほぼ毎日、20 年間続けている。 身体所見:顔面、四肢に浮腫なし、黒色便なし、血便なし。 検査所見:赤血球308 万/μL、Hb 9.9 g/dL、血清アルブミン4.2 g/dL、血清総ビリルビン0.2 mg/dL、血糖102 mg/dL、ヘモグロビンA1c〈HbA1c〉 5.4 %。 A さんの尿所見で予測されるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

膀胱癌の代表的症状は無痛性肉眼的血尿で、突然のコーラ色尿として現れる。膀胱内腫瘍からの出血が尿に混入。蛋白尿は腎疾患、尿糖は糖尿病、ビリルビン尿は閉塞性黄疸の所見で、膀胱癌の典型尿所見ではない。血尿は膀胱癌・腎癌・尿路結石の鑑別が必要で、血尿に遭遇したら泌尿器科精査が原則。血尿の鑑別は泌尿器疾患の主要症状として理解しておく必要がある。

KEY POINT
膀胱癌=無痛性肉眼的血尿
出典:厚生労働省 第114回看護師国家試験 午後 問97(厚生労働省)
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