カコモンノート

理学療法士 過去問 第53回 午後 問16

4歳の男児。痙直型両麻痺。しばしば割り座で座る。バニーホッピングと交互性パターンの四つ這いを併用して移動する。PCW〈postural control walker〉を用いた歩行練習を実施している。この児に対する遊びの指導内容で最も適切なのはどれか。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 3
EXPLANATION

解説

痙直型両麻痺で割り座(Wサイティング)を好む児は、股関節内旋・内転が強まり股関節脱臼や姿勢の非対称を助長しやすい。膝立ち位での遊び(机上の積み木遊び)は、股関節を伸展位に保ちながら骨盤・体幹の抗重力コントロールと下肢の分離を促すため、この児の発達を支援する遊びとして最も適切で正解。傾斜台に寄りかかる遊びや割り座の助長、単なる椅子座位でのリーチ、立位保持器への固定は、姿勢改善や能動的な運動学習の観点で本児に最も適した選択とはいえない。

KEY POINT
膝立ち位の遊びで股関節伸展と体幹コントロールを促す。
出典:厚生労働省 理学療法士国家試験 第53回 午後 問16(厚生労働省)
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