作業療法士 過去問 第54回 午後 問5
80歳の女性。右利き。脳梗塞急性期の頭部MRI拡散強調像を別に示す。 この患者の症状で考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます
選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
ここに答えと解説が出ます
正答 4
EXPLANATION
解説
拡散強調像(DWI)は急性期梗塞を高信号として鋭敏にとらえる。病巣が左大脳半球の運動路(皮質脊髄路・内包など)を含む場合、皮質脊髄路は延髄で交叉するため、反対側である右片麻痺が生じる(正答4)。右利きでは左半球が優位半球であり失語も起こり得るが、本症例では運動路に一致した病巣による右片麻痺が考えられる。左半身の感覚障害は右半球病巣を示唆し左半球病変とは矛盾する。病巣側と症状の左右関係を対応づけることが要点。
KEY POINT
皮質脊髄路は交叉するため左半球の運動路病巣で右片麻痺となる「疾患・病態」の他の問題
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第54回 午後 問5(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文・選択肢の内容は変えていません。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。
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