カコモンノート

作業療法士 過去問 第57回 午前 問3

解剖・運動学 第57回2022年2月(令和4年)

50歳の女性。末梢神経麻痺により、円回内筋、長掌筋、橈側手根屈筋、浅指屈筋、深指屈筋(示指・中指)、長母指屈筋、方形回内筋、短母指外転筋、短母指屈筋(浅頭)、母指対立筋、第1・2虫様筋が麻痺している。 適応する装具で正しいのはどれか。2つ選べ。

この問題の図
問題に添えられた図。出典は下に書いています。

2つえらぶと、答えと解説が出ます

2つえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2・3
EXPLANATION

解説

正答は2と3。麻痺しているのは円回内筋から母指球の筋、第1・2虫様筋まで正中神経が支配する筋がそろっており、肘の高さで正中神経が障害された高位の麻痺である。母指の対立ができず、示指・中指の屈曲も失われる。2の長対立装具は前腕まで支持部を伸ばし、手関節を安定させたうえで母指を対立位に保つため、この麻痺に適する。3の手関節駆動型把持装具は、麻痺を免れた手関節背屈の力でつまみをつくれる。1の短対立装具は手関節を支えられず、4は下垂手、5はMP関節の屈曲補助に用いる装具である。

KEY POINT
高位正中神経麻痺は手関節も支える長対立装具
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験 第57回 午前 問3(厚生労働省)
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