カコモンノート
カコモンノート › 看護師 › 第105回 › 午前 問114

看護師 過去問 第105回 午前 問114

精神看護学 平成27年度2016年2月14日

【事例】Aさん(42 歳、男性)は、全身倦怠感を訴え病院を受診したところ、肝機能障害が認められ内科に入院した。Aさんは大量飲酒を長期間続けており、アルコール依存症が疑われた。内科医からの依頼で精神科医が診察をしたときは、Aさんは意識清明で見当識障害はなかった。妻とは不仲であり、半年前に仕事で大きなトラブルがあったため、朝から飲酒するようになり飲酒量はさらに増えていた。 その後、薬物治療によって興奮は改善した。肝機能も改善し、夜間もよく眠れるようになったため、退院が決定した。Aさんに対する退院時の説明で適切なのはどれか。2つ選べ。

2つえらぶと、答えと解説が出ます

2つえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 2・3
EXPLANATION

解説

アルコール依存症退院支援:①断酒会(断酒のための自助グループ、AAも有効)、②集団精神療法(依存症治療プログラム)、③仕事辞職は性急、④休肝日(週2日)は依存症レベルではむしろ「コントロール飲酒」の幻想で断酒原則と矛盾、⑤家族監視は共依存助長で本人の主体性損なう。断酒継続支援が中心となる。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要事項である。

KEY POINT
断酒=断酒会・集団療法
出典:厚生労働省 第105回看護師国家試験 午前 問114(厚生労働省)
厚生労働省ホームページの公共データ利用規約(PDL1.0)に基づき、出典を明記して掲載しています。問題文の内容は変えていません。ただし、原本で答を数字で書き込む形式(解答欄が「①②」のような桁)の計算問題16問だけは、Webで解けるように選択肢式に直しています。正答は公式の正答値表と一致することを確認しています。元のPDFから文字を起こす都合で、印刷では小さく添えられている英語表記は用語の直後に〈 〉で入れ、縦組みの表や組合せ問題は横書きに組み直しています。文意を変える書き換えはしていません。問題に添えられた図表は、実施団体が公表した問題PDFに載っているものです。解説は当サイトが独自に作成し、体裁を整えたものです。