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看護師 過去問 第105回 午前 問113

疾病の成り立ちと回復の促進 平成27年度2016年2月14日

【事例】Aさん(42 歳、男性)は、全身倦怠感を訴え病院を受診したところ、肝機能障害が認められ内科に入院した。Aさんは大量飲酒を長期間続けており、アルコール依存症が疑われた。内科医からの依頼で精神科医が診察をしたときは、Aさんは意識清明で見当識障害はなかった。妻とは不仲であり、半年前に仕事で大きなトラブルがあったため、朝から飲酒するようになり飲酒量はさらに増えていた。 入院後2日、夜間にAさんは「壁や布団に虫がたくさんいる」と訴え、興奮して眠らなかった。考えられるのはどれか。

選択肢をえらぶと、答えと解説が出ます

選択肢をえらぶと、
ここに答えと解説が出ます
正答 1
EXPLANATION

解説

振戦せん妄は重度アルコール依存症の禁酒2〜3日後に発症する重篤な離脱症状。①意識混濁・見当識障害、②鮮明な幻視(小動物・虫が見える)、③興奮・不眠、④振戦・自律神経興奮(頻脈・発汗・高血圧)、⑤致死性合併症。アルコール幻覚症は意識清明下の幻聴、レム睡眠行動障害・急性中毒は別病態。 看護師国試の頻出項目で確実な理解が求められる重要事項である。

KEY POINT
禁酒後2-3日=振戦せん妄
出典:厚生労働省 第105回看護師国家試験 午前 問113(厚生労働省)
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